隊長の屋外な日々
1月22日 明神平。 夜中、北摂ラリーに向かって県道を走っている時だった。 慌てて電話をかけると、彼女は、酔っていた。 『とまあ、そいうわけだから、よろしく!』 指令が下った。
さて。 そして、今回は、我がNOC(西宮アウトドアクラブ)に、新しく入部希望者がいるらしいので、それのテスト(大袈裟である)も兼ねる事となった。
当日、朝8時にネーサンをJR西宮駅でピックアップし、西宮北口でS藤のダンナとF橋さんとご対面。 しかし、すぐにそのザックやウエアーは、お父さんからの借り物だったことが発覚。 登山口の少し手前は、もう雪で白銀の世界だった。 明神平は、奈良県と三重県の県境の台高山脈南部に位置する。 なに?!つまり、廃スキー場ですか? というわけで、今回は、秘かにボード持参。
しかし、とは言いつつ、今回ボードを持ち込むにあたって、一つ大きな問題があった。
11時半、登山開始。 鍋の道具やら、具材やら、ボードやらで、ザックの重量は、15キロほどはありそうだ。 一方、常に限界まで追い込まないと気が済まないネーサンは、相変わらず、エンジン全開。 一度休憩を挟み、標高1000メートルを超えた辺りだろうか。 高度を上げるごとに、雪が深くなる。 しかし、そんな風景とは裏腹に、F橋さんは、かなりグロッキー状態。
明神平に着く。 今日の昼食は、キムチ鍋・・と、F橋さんが作ってきてくれた、おにぎり。 スキー場の残骸である、おそらくTバーリフトだったであろう支柱が所々に残っている。 眼下に、さっきまで、飯を食っていた小屋が見える。といっても、2〜300メートルか。
一気にドロップ。
麓には、寒さに震えるS藤のダンナとF橋さんが、お待ちかねだった。 が、さすがに、関西のバックカントリーは手強い。 いやいや、しかし、気持ようございました。
車に乗り込み、最寄りの『やはた温泉』へ。 皆さん、お疲れさまでした〜。 |
1月15日 北摂ラリー。 北摂ラリー。 いや、『ラリー』といっても、車が林道を爆走するわけではない。 といっても、さっぱりわからんでしょうな。(笑) つまりまあ、簡単に言うと、マウンテンバイクを使ったオリエンテーリングである。(最初からそう言えって?)
『とれとれ北摂ラリーのオフィシャルのお手伝いをしませんか?』 北摂ラリーは、2004-2005シーズンで全7戦あるとれとれシリーズ戦の、第3回目。 そして、この関西で行われる『北摂ラリー』を仕切っているのが関西のバイカーから『教祖様』とも『変態』とも賞される、S川氏である。
奥猪名健康の里に着いたのは、夜中の11時頃だった。
翌朝、6時起床。 朝食を摂り、7時半頃からブリーフィング開始。 ブリーフィングが終わると、スタッフのミーティング。
スタート予定時間は9時。 9時10分前、デパール(スタート)。 本日のコースは、奥猪名健康の里をスタートし、南下。 スタートを見届けた後、バナナやドリンク等のエイドアイテムを受け取り、我々は、車にてPC2へ向かった。
少々道に迷いつつ、PC2に到着。 11時10分頃だったか、先頭集団到着。 しかし、この『とれとれ』というレース、体力ばかりが全てだというわけでは、決してない。 さてここで、道に迷った時の選手達の対応が、いかにも『とれとれ的』で面白い。
14時頃に、第4PCへ移動。 そして、そんな中、先頭の選手が到着。 しかし、ここからが長かった。 薄暗くなってきたので、ランタンを点ける。 結局、次の選手が来たのは、1時間半後の17時前だった。 結局現在、PC3とPC4の間に走っている選手は、恐らく残り5名。 他のPCを撤収して、スタッフがPC4に集まってきた。 合羽を着込み、さて行くぞ!・・・とその時だ。 いや・・・降りてきたのか?? 急いで湯を沸かし、ココアを作る。 そして、僕はこの『あほ〜っ』が、北摂ラリーのキーワードになっている気がするのである。
二人を送り出し、第4PC撤収。 完走率、約55パーセント。そのうち女性は1名。 |
1月8.9.10日 北海道スノーボード2005。 (未だに、こんな前の話で申し訳ないが。(3/25現在)) 毎年恒例、激ウマ激安スノーボードツアーである。 しかし、スノーボードツアーと言っても、最近は回数を重ねるごとに、滑りよりも『食い』に目的が移りつつあるよなぁ。 そして、今回のもう一つのメイン。 でもま、今年こそは大丈夫であろう。三度目の正直ってヤツだ。 エガケンピンチ!?
で、当日。 あっさり、飛行機は飛んだ。(笑) 前日、天気予報も普通の雪マークになり、実際行ってみると、新千歳は曇り。 ホテルにチェックインし、前もって調べておいた、最寄りの銭湯に行く。 熱めのお湯で十分温まった後は、メインのススキノ晩飯である。 最寄りのカラオケボックスの、またまた、『大丈夫か?』と思うほど、オンボロの雑居ビル(さっきとは別)のオンボロエレベーターに乗る。 その後のエガケンライブが、大盛上がりだったのは、言うまでもない。 いやぁ、久しぶりに聴きましたよ。『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ〜♪』(ここはススキノだけど。)
翌日は、札幌国際スキー場へ。 以上、ゲレンデリポート、終わり。(笑)
さて、宿に帰って、本日も銭湯に行き、本日も・・・エガケン転倒。(結局、エガケンは、札幌で計3回のダウンを喫した。) そして、本日のススキノご飯は、ジンギスカンである。 ダルマは、予想通り、長蛇の列だった。 ところで、ジンギスカンと言っても、ここススキノ本式は、皆様が想像するタレ漬けジンギスカンとは、少し違う。 さて、お味の方はと申しますと・・・。 ジンギスカンで満腹になり、ほぼ今回のノルマを終えたかのような達成感に浸りつつ、宿へ。 しかし、エガケンには、まだ一つやり残した事があった。 禁断の、深夜のラーメンである。 で、またもやススキノへ出向き、行ったのは、山岡家。 もしかして、昨晩の『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』は、この家系ラーメンの複線だったのか?(笑) 満腹に満腹を重ね、もうこれで、エガケン的にも、北海道に思い残すことはない・・・と、ホテルへ帰り就寝。 いやぁ・・・今年も格安、ウマウマでしたな〜。 皆さん、お疲れさまでした〜。 |
1月1日 謹賀新年。 『巷は、もう2月も後半に入ったというのに、未だ「賀正」なこの日記を、お許しくだせぇ。』 というわけで、あらためまして
『正月正月と世の中騒ぐが、いつもと同じ24時間、日が沈みまた登る、タダの一日ではないか。 と、話の途中で、いきなり唐突で申し訳ないが、物心付いた小学4年生頃、僕はお正月について、こういう意見を持っていた。 しかし、こんなヒネクレた子供も、歳を重ねるごとに、ある意味、柔軟(いいかげん)になり、今では、年末には年賀状制作に苦悶するまでに、大人になった。(大掃除は、未だに、中途半端だが。) で、今年は、大人になったついでに、さらに一歩踏み込んで、人生38年の禁を破り『年始の目標』なるモノを立ててみようと。 その、今年の目標とは・・・・・
『泳げる男になる!!!』 である。
断っておくが、僕は決して、泳げないわけではない。 そして、高校に入っても、まだ、クロールなんかは、けっこう速いほうだった。(100メートル以上泳いだことは無かったが。) しかし、いつからだろうか。 というか、基本的に、僕は泳ぐのが好きではなかったのだろう。
しかしだ。 『オレって、泳げねぇ・・・』 パドリングが進まない、泳いでいても、すぐに疲れてしまう。 陸上だと、けっこう人並み、もしくはそれ以上、体力には自信(?)があるのだが、こと、水の中では、まったく体力が続かないのだ。 まあ僕が思うに、水があまり好きではないので、それだけで心拍が上がり、不必要な部分にも力が入ってるのと、あとは、圧倒的に上半身の筋力が弱いのが原因だろうが(あと、泳ぐフォームも悪いと思うけど)、できれば、3キロ・・いや1キロくらいは軽く泳げるようになりたいではないか。
今年こそフルマラソンを完走するとか、日記の更新を素早くするとか、それより日記をもっと簡潔にするとか、僕の目標とすべき事は、他にも沢山あろう。 とりあえず、モチベーションは『ミニトライアスロンにでも出てみようか。』である。 あ〜あ、言っちゃった。
皆さんも、ご一緒にいかがでしょう? |